矯正歯科

矯正歯科

矯正治療の最大の目的とは

矯正治療の最大の目的とは

自分の歯を動かすことによって行われる矯正治療の最大の目的として

  • 歯ならびや咬み合わせを良くする
  • 自分の歯を長持ちさせる
  • 機能的に良く咬めるようにする
  • 出っ歯や乱ぐい歯を治して口元の改善を行い、肉体的・精神的に健康にする

・・・という事が挙げられます。
良い歯並び、良い噛み合わせは虫歯や歯肉の病気の予防に役立ちます。

矯正治療をはじめるタイミングは?

矯正歯科

子供から大人、あらゆる年代の方が受けられる矯正治療は、症状により治療を始める最適な時期はそれぞれ異なります。
多くの場合は乳歯から永久歯に生え替わる時期である7歳ごろが適しているといわれていますが、この時期は顎が大きく成長するため、一概に「〇歳から」とはいえません。開始時期には症状の個人差がありますので、タイミングを逃さないために早めに歯科医に相談をしましょう。

大人が矯正治療を始めるきっかけは、「子どものころに治療をする機会がなかったけれど、やっぱりきれいにしたい」と思いきってはじめられる方や、「若いころは歯並びがよかったのに、近頃出っ歯になってきた」というケースです。
歯周病の進行とともに歯が動いて乱れ、見た目だけでなく噛みにくさでも悩みが増えてきます。
現代の矯正治療は、こうした大人の切実な悩みにお応えし、それぞれの症状に合った治療をはじめるために早めに歯科医に相談をしましょう。

歯科矯正の流れ

STEP 1 カウンセリング

気になっているところや治療に対する希望をお聞きしながら、歯並びや矯正治療についてお話しをいたします。

 

 

STEP 2 診察と検査

的確な診断のために、診察や検査を行います。結果をもとに矯正治療の計画をたてていきます。
(口の健康チェック、顔と歯並びの撮影、レントゲン撮影、歯並びの型取り)

 

 

STEP 3 矯正治療計画の説明(検討・相談)

あなたの最適な矯正治療計画をご説明いたします。費用、期間などについてお話しします。

 

 

STEP 4 矯正治療計画の確定・準備開始

まずは、必要に応じて虫歯や歯周病を治療いたします。(矯正治療に必要な場合、抜歯します。)

 

 

STEP 5 矯正装置の装着

正しい歯みがきの方法も教えます。

 

 

STEP 6 矯正装置装着後
    • 治療序盤
      装置に徐々に慣れてくるころです。歯が動き、見た目の変化が著しい時期です。
      矯正治療が終了するまで、何度か通院が必要になります。

 

    • 治療中盤
      歯並びがダイナミックに移動します。噛み合わせなどを作っていく治療を開始する時期です。
      「エラスティック」の使用をする場合はこの時期に追加し、徐々に細かな移動へとシフトしていきます。

<エラスティックとは?>
矯正装置に引っ掛けて使うゴムのことです。歯に加わる力の強さや角度を微妙に調整することができます。
患者さまには毎日装着していただく手間がありますが、地道な使用が矯正治療の仕上がりに大きく差が出てきます。
上下のかみ合わせは矯正装置のワイヤーだけで治していくことが非常に難しいため、重要になってくるのがゴムをかけるエラステックです。

 

    • 治療終盤
      最終的な噛み合わせの微調整をします。「エラスティック」を使用する場合は、この時期にも使用します。

 

STEP 7 治療終了

矯正装置除去後、固定期間を経て、治療終了となります。
矯正治療を終えてからも、歯の健康管理のために定期的な通院をお勧めします。

 

※矯正治療の症例紹介はこちら

 

症例紹介